
会社名 | 株式会社KATATI |
---|---|
住所 | 大阪府大阪市西区靱本町2-2-22ウツボパークビル804号室 |
TEL | 06-6147-7252 |
せっかくオフィスの移転や改装をするのであれば、個性ある空間に変えたいと考える事業者もいるのではないでしょうか。今回紹介する株式会社KATATIは「おもしろい」をテーマとして、オフィス空間を提供し続けています。本記事では、KATATIの内装デザインの事例やワークフローまでまとめて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
「おもしろい」オフィス空間を提供
KATATIの考える「おもしろい」とは、単なる奇抜なアイデアや表面的なデザインではありません。
お客さんの業界の常識や会社の古い考えを超え、新しい価値を生み出す「領域」を指します。お客さんがもつ「何かを変えたい」という強い思いを受け止め、それをアイデアに変え、具体的なオフィスデザインへと落とし込んでいるのです。
企業が大切にしている理念や社風、哲学といった形のないものを「オフィス」という具体的な空間に表現することで「おもしろい」が生まれるとKATATIは考えています。
KATATIの内装デザイン事例
続いて、KATATIの内装デザインの実例を一部紹介します。
実際の写真などはホームページに掲載されているので、気になった人はぜひチェックしてみてください。
社員の子どもが会社に行きたくなるデザイン
KATATIのデザイン事例のなかでもとくに印象的なものとして「社員の子供がパパやママの会社に行きたくなるオフィスデザイン」があります。
このオフィスでは、大きなガラスの壁面いっぱいに、会社の未来を描いたオリジナルイラストを描き下ろしました。製造業の工場やオフィスで働く親が、どのような仕事をしているのかを子供たちに伝えることを目的としたデザインです。
これによって仕事への理解を深めるとともに、会社への親しみをもってもらうきっかけを作る空間となりました。
オフィスに家のリビングが出現したようなデザイン事例
また「オフィスに家のリビングが出現」というテーマのデザイン事例では、社員が自然と集まりたくなるような空間を作り出しました。
家のリビングのような居心地のよい雰囲気をもたせることで、社員同士のコミュニケーションが生まれやすくなり、働く環境としての快適さを高めています。
単なる仕事場ではなく「帰りたくなる」ような安心感のある空間を演出することで、社員のモチベーションや創造性を刺激するデザインとなっています。
アートギャラリーと勘違いしてしまうようなデザイン事例
さらに「アートギャラリーと勘違いしてしまうオフィスのエントランス」というユニークな事例もあります。
このオフィスでは、玄関をシンプルで洗練された空間にデザインし、その中心に大きな一枚のイラストを飾りました。このイラストは、お客さんの会社の未来像を表現した特別なアート作品で、ポップで独自の世界観をもつイラストレーターによって描き下ろされました。
オフィスの第一印象を決定づけるエントランスを、企業の価値観を表現する場としてデザインしたのです。これにより、訪れる人々に強いインパクトを与えると同時に、社員にとっても誇りに思える空間を創り出しました。
KATATIのワークフローを紹介
KATATIの提供するオフィスリノベーションのワークフローは、以下の通りです。
ヒアリング
まず、お客さんのオフィスに対する希望を詳しく聞き出します。
Zoom会議を通じて、デザインの目的やビジョン、予算、納期、スペースの利用方法、デザインの好み、必要な機能や設備などを確認します。
現場調査
次に、現場調査を行います。
建物の構造や窓・ドアの配置、自然光の入り方、既存設備の状態、社員の動線などを詳細に調査します。
デザイン・設計費の見積り提出
その後、デザイン・設計費の見積り提出を行い、企画・設計・進行管理費の見積書を作成します。
さらに、プロジェクト進行に必要な図面や進行表の説明も行います。
契約
見積りに納得がいったら、いよいよ契約です。
企画・デザイン・設計・進行管理に関する契約を締結します。契約後、プロジェクトが正式にスタートする流れです。
デザイン計画・図面の作成
このフローでは、お客さんと共にデザインコンセプトを策定し、ゾーニング、平面図、3Dパースを作成します。
デザインプランが決定した後、実施図面の作成に進み、施工に必要な詳細な図面を作成するのです。これには平面図、展開図、立面図、電気配線図、造作家具の詳細図などが含まれます。
施工見積りの提出
その後、施工見積りの提出に進み、施工会社が実施図面をもとに施工費の見積書を作成します。
見積書には解体・復旧、造作家具、塗装、照明、電気設備など、施工に必要な全項目が含まれます。
費用調整
続いて、施工費の調整を行います。
お客さんの希望する予算に合わせて、品質や機能を維持・向上させながら施工費を調整するので安心です。
着工
費用調整が終了し、お客さんの納得が得られれば、いよいよ着工へと進みます。
工事中は、進捗確認や調整を行いながらプロジェクトを進行するので安心です。施工完了後に品質チェックを行い、お客さんに最終確認をしてもらってから、オフィスの引き渡しとなります。
まとめ
株式会社KATATIは「おもしろい」をテーマに、企業の理念や価値観を体現するオフィスデザインを提供しています。単なる奇抜なデザインではなく、業界の常識を超えた新しい価値を生み出す空間づくりが特徴です。たとえば「社員の子どもが会社に行きたくなるオフィス」では、未来を描いたイラストで親の仕事を伝える工夫を施しました。一方「家のリビングのようなオフィス」では、社員同士が自然に集まれる快適な環境を実現したのです。「アートギャラリーのようなエントランス」では、企業の未来像を描いたイラストを配置し、訪問者に強い印象を残します。KATATIのワークフローは、ヒアリングからデザイン・施工まで一貫したサポート体制が整っているので安心です。