おしゃれなオフィスとは?デザインを依頼する前に知っておきたいこと

公開日:2024/12/17
おしゃれオフィス

オフィスデザインは、業務効率を高めるために重要です。さらに、おしゃれな空間であれば、日々のモチベーションが上がります。企業のイメージアップにもなるでしょう。そこで、移転する際は、デザイン性を重視することがおすすめです。ここでは、上手にデザイン依頼するためのポイントを解説しています。おしゃれにこだわりたい企業は必見です。

「おしゃれなオフィス」の定義

おしゃれなオフィスとは漠然としたイメージであり、言葉で表現しにくい存在です。しかし、定義を理解することで、デザイン会社に具体的な要望が出せます。理想を伝えるために、おしゃれなオフィスについて理解しましょう。

意思ある総合空間

内装・デスク・椅子などのインテリアは、目につきやすく直感的に『おしゃれ』と感じるでしょう。しかし、気にいったグッズを並べるだけでは、おしゃれなオフィスにはなりません。総合的に調和していることが重要です。

色・素材・質感などの相性を細かく調整しています。また、インテリアを考える際は、意思のある空間にしましょう。テーマやコンセプトを決めることで、壁紙・床材・オフィス用品の選択肢が絞れます。かっこいい空間・カフェ風の空間・ラグジュアリーな空間など、おしゃれなオフィスには企業の意思が必要です。

オフィスのリニューアルを依頼する際の7つのポイント

依頼する際、何から相談すべきか悩むでしょう。そこで、重視するポイントをまとめると話を進めやすくなります。ここでは、7つに絞って解説するので考えてみましょう。

目的やコンセプトを決める

オフィスは従業員が働きやすく、効率的な空間が理想です。長時間居ても疲れにくく、モチベーションが上がる空間が好まれます。そこで、コンセプトを決めるにあたり、方針や目的を持つことは重要です。

ただ、おしゃれなだけではなく、効果を狙うと企業の発展につながります。また、企業ブランディングに沿って、コンセプトを決めてもよいでしょう。

高級感あるイメージや癒しを与えるイメージなど、外部からの好感度を支えます。企業として、メリットのあるコンセプトを見つけましょう。

インテリアの統一感

コンセプトに応じて、素材や質感の統一は重要です。たとえば、癒し空間をコンセプトとした場合、木材を使用するとおしゃれになります。床や柱に木目を見せることで、やさしい印象になるでしょう。

しかし、デスクや椅子や棚に、無骨さのあるかっこいいデザインを置くと、浮いてしまいます。癒し空間との統一感が出ないため、おしゃれになりません。

好みのデザインを集めるのではなく、全体をまとめる意識が必要です。コンセプトごとに取り入れるべき素材や質感は、ある程度定義化されています。必要な素材や質感を選びましょう。

色彩計画を立てる

おしゃれなオフィスを作るには、色彩計画が重要です。また、色彩の調和が、おしゃれ感を出すカギといえます。さらに、色彩は心理的作用もあり、従業員のモチベーションを左右します。

会議室・休憩室・デスクルーム・応接室など、目的を持って色彩を使いましょう。そして、色彩調和にはテクニックが必要です。大まかに、3つの色彩を使うとよいでしょう。

ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーと分けます。ベースカラーは壁や床に使う色彩です。全体の70%程度を占めるので、イメージを作るポイントとなります。そして、メインカラーは全体の25%程度です。デスク・椅子・棚などの、オフィス用品に使います。

また、アクセントカラーは全体の5%程度です。雑貨や花瓶などに取り入れることで、目を惹く効果があります。色彩センスがすぐれている場合、おしゃれなオフィスといえるでしょう。

グリーンの活用

観葉植物を置くことで、空間演出は格段によくなります。ナチュラルでやさしいイメージには、相性抜群です。また、植物の種類・鉢・花瓶によって、ラグジュアリーな空間やかっこいい空間にも馴染みます。

オフィスは有機的な物質が多い空間です。植物を置くことで心が落ちつき、癒し効果もあります。しかし、日当たりが悪く、水やりができないこともあるでしょう。

その場合は、フェイクグリーンの活用がおすすめです。近年のフェイクグリーンはとてもリアルなため、雰囲気を作る効果は劣りません。積極的に取り入れてみましょう。

アイキャッチャーを決める

アイキャッチャーとは、遠くから空間を見て、目を惹く存在です。全体のアクセントとなり、おしゃれ感に説得力が出ます。壁・雑貨・照明など、どこにアイキャッチャーを置くかは自由です。

具体的には、絵を飾ったり、家具にインパクトあるカラーを取り入れたり、大きめの観葉植物を置いたりしてもよいでしょう。全体の調和を前提に、企業イメージにあったアイキャッチャーが必要です。

遊び心を出す

おしゃれな空間には、ゆとりが必ずあります。一見、無駄に見えるものや、非効率な部分にあえて注目してもよいでしょう。遊び心を持つことで、センスのよい空間が仕上がります。

とくに、従業員の休憩時間には効果的です。無機質な食堂を、カフェデザインにすることでリフレッシュできるでしょう。居心地よく、休憩時間が楽しみになります。

また、ひとりきりになれるスペースや、昼寝スペースの設置もよいでしょう。従業員の集中力や健康管理にもつながるので、結果的に無駄にならないデザインです。

レイアウトにゆとりをつくる

オフィスには必須用品や機器があります。それらを上手にレイアウトし、圧迫感のない空間を作りましょう。導線や見通しが悪いと、ストレスとなり業務効率が下がります。そのため、必須用品以外の量感やサイズ感には注意が必要です。

おしゃれさを優先し、要素を取り入れすぎないようにしましょう。また、面積が狭い空間では、色彩や照明の工夫が必要です。壁や天井が明るくなることで解放感が出ます。ゆとりがあるように見えるのでおすすめです。

まとめ

オフィスは、従業員が長時間いる空間です。おしゃれで居心地がよければ、自然と意欲的に働けます。移転を予定する企業は、ぜひおしゃれなオフィスを目指しましょう。また、オフィスデザイン専門会社は頼りになります。大阪では多数の専門会社が存在するので、相談してみましょう。センス抜群のオフィスは価値を高め、企業の飛躍に貢献する存在です。

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特徴60年以上の歴史と積み重ねてきた多数の施工実績による安心感多彩なケーススタディやクリエイティブ実績プロジェクトの最初から最後までワンストップ対応長年培ってきた効率的なオフィスワークや快適な職場環境づくりのノウハウそれぞれの職種・ワークスタイルに合わせたオフィスレイアウトを提案
オフィスデザインデザイン性・機能性の両方を満たすオフィス作り「WORK DESIGN PLATFORM」を使用した設計根拠にもとづくデザイン個室型シェアオフィス・メタバースオフィスなど多様性を叶え働ける場所の提案が可能レイアウトの目的を明確にするためヒアリングに注力狭い空間や限られたスペースでも快適なオフィスが設計可能
創業・設立創業1964年12月設立1998年4月設立2007年2月設立1952年1月設立2007年3月
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